天敵現る

私の場合、1食半の食生活と400mランニングで体重を75㎏近くまで落とせましたが、6月中旬のグランピングでお肉やビールをけっこう食べて飲んだので元の77㎏へ戻ってしまいました。BMI普通体重のここからが、ほんとに正念場です。この頃から食事はお魚をよく食べるようになりました。キュウリや人参のスティックサラダのマイブームは過ぎてしまいました。暑くなってきましたので、体力を消耗すると、私にとって新鮮なサラダより新鮮な生食用の魚のほうがよりおいしく感じるようになりました。何と言ったって魚は腹持ちが良いように思います。

生食用の魚でも、大根サラダと共にお刺身用に切られている「お刺身セット」ではなく、細長い小さめのブロックで売られているものを短冊(たんざく)と言いますが、その「生食用の短冊」を家に持ち帰ってから切って食べています。短冊とはあまり聞きなれない言葉ですが、思い出してみてください。「五色の短冊~、私が書いた~、お星さまキラキラ~、空から見てる~」、思い出されましたでしょうか、子どもの頃よく歌った七夕の歌です。短冊とは歌の内容通り「書く物」のことだと思います。スーパーで売っている生食用の魚の塊のことを、生食用の「ブロックや塊」とは言わず「短冊」というところが風流ですね。ブロックなのでボリュームがあるところが魅力的です。

私は塩分が比較的好きな方なので、先に「やさしお」をかけてから醤油につけて食べています。私にとって「おいし~!」の一言です。生ものが喉ごしを通り越して、お腹へ入った時の満足感といったら、自分が一瞬恐竜にでもなったかのような気分です。この感覚は焼いたお肉では感じ取れない感覚でしょう。自分好みの厚さに切って、ガブガブ、ごっくん、消化~、ガウォ~、もう一つ、といった感じです。私はマグロは好きでも嫌いでもありませんが、他の魚と比べれば比較的高いほうだと感じていますので、また、特に大好物というわけではありませんので、わざわざ買うことはありませんでした。どうしても価格が手頃で好みの他の魚に目がいってしまいます。生食用の短冊の「カツオのたたき」や「はまち」、「サーモン」などはよく買って食べています。

そんな6月下旬のある時、近所のスーパーで大きめの生食用の短冊「カツオのたたき」を買って帰って食べました。消費期限は本日まででしたが、大き目だったため半分残ってしまいラップして冷蔵庫へなおしました。次の日に残りを冷蔵庫から取り出すと、容器内に赤い汁が少したまっていました。これはドリップというものらしく、解凍したときに食品の内部から流出する旨み成分を含んだ汁のことをドリップということです。(参考資料 : コトバンク 大辞林  第三版 )

ドリップの流出を抑え、早めに食べる。新鮮であればあるほど安全でおいしいということでしょうね。消費期限は丸1日過ぎていましたが、「カツオのたたき」なので表面は炙っているんだし丸1日ぐらいは大丈夫だろうと自分勝手な判断をしてしまい気にせず食べてしまいました。消費期限は守らなければいけませんね。すると、4、5時間後でしょうか。お腹が痛くなりました。いつもと違うこの痛みと症状でお腹があたったことがわかりました。思い出すのにちょっと時間はかかりましたが、「カツオのたたき」がきたか、油断したな、と思いました。症状は思ったより軽めでしたが丸1日食欲はありませんでした。

ランニングもその日は休み、比較的おとなしく過ごしました。丸1日経つと食欲は戻り完全に復調しました。体重を量ると、なんと私のケースでは3㎏近く落ちて74㎏台になっていました。驚きです。あれだけ75㎏まで落とすこと自体大変だったのに、その75㎏を突破して74㎏台になってしまいました。日頃3食抜くことなんてありえませんので、さすがに3食抜くとこうなってしまうのかな~という思いでした。

よ~し、せっかく偶然におとずれたチャンス、この75㎏ラインをキープするぞ! と思いました。体に負荷をかける質や量はこれまでと変わらず1日1食半と400mランニングを続けました。すると、私の例ではありますが不思議なことに74㎏台を安定してキープするどころか、そのままグイグイ落ちていくではありませんか。結局72㎏台へ到達してしまいました。

負荷をかける質や量は変えていないのに、なぜ? と思いました。1食半生活が1ヶ月以上経ち、体内部の体質がもう一段階体重を落とせる体質に変わったからなのか、ただ単にお腹があたり食欲がでなくて丸1日食事を抜き、ちょうどリバウンドするリズムの所で増えず、逆に落ちたことがきっかけで、75㎏の壁を突き放したからなのか、どちらともきっかけになったとは思いますが、私の場合は体調を崩して丸1日食事を抜いたのが大きかったのではないかと思っています。体調を崩すといっても、私の1月のケースですが1月に風邪をひいて体調を崩し、体力をつけようと特製肉汁スープを飲んで、復調後に2㎏増えたのとでは大違いです。何はともあれ、7月に入り体重を夢の74㎏台でキープするどころか72㎏台へ突入してしまいました。

この後、7月中旬には京都るり渓温泉のGRAXへ2度目のグランピングへ行き、たらふく飲んで食べましたが、プールで150mほど泳ぎ運動もしましたので、私の場合は何とか73㎏台をキープできました。帰ってからは1食半と400mランニングで72㎏台へ戻しキープしています。これで正月三が日に友人達へ宣言した当初の77㎏の目標は優に達成し、途中74㎏台へ変更した目標も突破してしまいました。

後で調べてみると「カツオのたたき」って足が早いみたいです。( 参考資料 : NIKKEI STYLE カツオの「タタキ」、由来は? 本場高知は塩で味わう ) 私は消費期限1日切れのお刺身を食べて失敗した悔しさから、なぜ失敗したのか知りたい探求心もあり、次からの対策として試しに、私だけの場合ですが「カツオのたたき」を残して冷蔵庫へしまったら、取り出して食べる時、消費期限半日過ぎまででしたら、赤い汁が多めに出ていれば廃棄するようにしました。赤い汁がほんの少しぐらいなら、1分ほど熱湯につけてしゃぶしゃぶにしてから食べました。ですが、この方法は私だけの場合ですので、消費期限は守るに越したことはありませんので、消費期限のルールは守るべきだとは思っています。

それからも、スーパーでよく生食用の魚コーナーに立ち寄りますが、7月に入った頃でしょうか。ある変化が見受けられました。例の「カツオのたたき」があんなに大き目の短冊だったのに、半分ぐらいの大きさの短冊でパックされていました。それも私がよく行く系列の違う2カ所のスーパーで同じようにされていました。あれっ、7月からはそういうルールなのかな、それとも私みたいにお腹をこわした人が多かったので、そのような小分け対応するようになったのかな~、「お、遅せ~よ!」と思いました。

それからまもなく、正月三が日に会って目標体重を宣言した友人達と、7月中旬に大阪城を走ることになっていました。その友人の一人が、毎年10月の沖縄で、満月に近い土曜日に開催される「伊平屋ムーンライトマラソン」に、初めて参加するとのことです。( 参考までに : 伊平屋ムーンライトマラソン大会 )

夕方から夜にかけて走るナイトマラソンで、美しい島の自然を楽しみながら、沈みゆく夕日を眺め、そして、月明かりの空の下、自分の影と一緒に走る、他では味わえない感覚のマラソン大会とのことです。ですので、その友人もトレーニングのため大阪城を走ってみようと思ったのでしょう。その他の友人達も過去にマラソン大会でハーフを走ったことがあると聞きました。長い間走っていなくても、過去にランニングしていた友人がけっこう身近にいるものです。

走る当日、先に大阪城へ着いた私は一人で1周走ってみました。大阪城1周4㎞の私のタイムは25分ぐらいだったので、およそ6分15秒/㎞で時速9.6㎞の走りです。私は沖縄で走る予定の友人に1周25分かかったことを話すと、友人から一言「遅っ!」って言われてしまいました。私の反応は、えっ、何それ、遅いの? ときょとんとした表情で返しました。何でもその友人の同僚は大阪城1周15分ペースで2周走るとのこと、1周を4㎞コースか5㎞コースで走っているかはわかりませんが、仮に4㎞コースで計算すれば3分45秒/㎞で時速16㎞です。もし5㎞コースを走っていれば、3分/㎞で時速20㎞ですから、これはもうヤバイ域ですね。時速20㎞といえばもう選手です。そんなお方と私を比べるなんて、と後から思いましたが、その時は時計も持ってないし、タイムなんて正確に計ったことないので、ふ~ん、慣れているランナーは15分ぐらいなのか~、私のタイムはそんなに速くはないとはわかっていたけど、「遅っ!」と言われるレベルなんだな~と何となく受けとめていました。でも、今から思えば仮に遅かったとしても、「初めてなんだからよくがんばったね、次は23分目指せ!」とか何とか言ってくれてもよかったのに、と思いました。まもなく沖縄で走る予定のその友人は、沖縄の21.0975㎞ハーフマラソンは歩いたり走ったりしながら夜空を眺め、完走を目指すとのことですが、最近足が痛いので練習はまったくしていないとのことです。大丈夫かな~。

思い返すと私はこの2年、年に1度ぐらいは2、3㎞走ったことがありました。日頃は400mぐらいしか走らないので、大阪城1周4㎞ほどの距離を走れば、どれだけ体重が落ちるのか興味がありました。日頃の1食半と400mランニングで、私の場合は走る前と後とでは200gほど落ちますので、4㎞も走ればだいたいどれだけ落ちるのだろう、4㎞は400mの10倍だから、2㎏近く落ちるのだろうか、それなら10月に沖縄で21.0975㎞のハーフマラソンに出る友人は10㎏近く落ちるのだろうか、いやいや走った距離に比例して落ちるわけないだろうな~とは思いながら、とりあえず大阪城1周4㎞走を楽しみにしていました。

そして当日、大阪城2周8㎞ほど走りましたが、シャワーを浴びた後、体重量るのをすっかり忘れてしまいました。何度炭酸水を飲んでも喉は渇くし、疲れ切っていましたので半分ぼ~としていました。その後の飲み会でたらふく飲んで食べて、家に着いてから、量ってみますと72㎏台で300gほど私の場合は落ちていました。お~さすがに増えていなかったか~、あれだけたらふく飲んで食べたら通常なら2㎏近く増えているものを。もし、8㎞のランニング直後に量っていたら、私の場合たぶん2㎏近くは落ちて70㎏へ突入していたのではないだろうか。でもキープできないので70㎏になったとは言えませんが。

それにしても私の例では、BMI25の普通体重の高めの77㎏からまたたく間に72㎏台を安定してキープできるようになりました。72㎏台でBMIは23ぐらいになりました。しかし、考えてみればこの5㎏落とすのに4ヶ月もかかったではないか、これだけ落としたのにBMIは2下がって普通体重の真ん中ちょっと上ぐらいの23なのか~、普通体重の低めの19の人って、いったいどれだけアスリートなんだ~、とあらためて感じました。( 参考資料は「ウィキペディア ボディマス指数」)

それから前回の記事のとおり、大阪城を走った翌朝から私の場合ではありますが、痛風の発作を起こしてしまいました。1週間歩くのは辛かったので、なるべく安静にしていました。通常なら簡単に歩ける距離が、こんなにも遠いものなのか、たったこれだけの距離なのに足首ってこんなに使うものなのか、つい向こうの入口までが、まるで蜃気楼のような遠さに感じました。ゆっくりと歩いているお年寄りの方の中には、日頃からこのような気持ちで歩いている方もおられるのだろうか。自分の体が一時でも不自由になった時、これまであまり見えなかった事や気づかなかった事に、はっと気づかされます。

私の場合の痛みをたとえてみますと、「 うぉ~! 神よ~ 我が足首に力をあたえ給え~ 」と一瞬天を仰いで願いたいような痛みでした、というのはちょっと大げさですが、ちょうど足首を捻って捻挫したような痛みでしょうか。重度の捻挫のような痛みまではいきませんが、軽度から中度の真ん中ぐらいの捻挫の痛みだと思います。1週間後に足首はなおりました。私の場合発作はだいたい1週間でなおります。この1週間到底400mランニングはできませんので、いったい体重はどれだけ増えたのか、怖くて体重計にのれなかったので、気にしないように過ごしました。1週間後の復調後、感覚的にはそんなに体重は増えていないような気がしました。この1週間お酒は飲んでいましたが、1日でも大食いはしなかったからではないでしょうか。心配しながら体重計にのると、私の場合700g増えて72.7㎏になっていました。思ったより増えませんでした。

よ~し、ランニング始めるぞ! あれっ、既に目標体重は達成したのにランニングするってどういう事って思われると思います。私もたまに面倒くさいとは思いますが、ランニングして半年以上経ち、日々の習慣になると、逆にランニングしないと体がなまって気持ち悪いと思うようになりました。あ~、ついに習慣から趣味になりそうだ~、あの坂道がほしい~、この坂道もほしい~、と思うようになりました。さっそく痛風の発作が起こってから8日目、治った初日の日曜日、近所を走ってみることにしました。体がうずうずしていたのでしょう。ランニングコースは日頃の400mランニングのコースではなく、近くの比較的大きめの公園の外側を走ってみることにしました。

このコースは近くの保育園で毎年冬に行われるマラソン大会のコースです。出だしがけっこうな上り坂です。ダイエットを始めて間もない今年の2月、このコースを走ったことがありました。1周700mぐらいです。3周で2㎞ちょっとを子供の練習に付き合って一緒に走りました。7月下旬の今回は発作明け直後だったので、足首が大丈夫か気にしながらのランニングです。1周目の感触で足首は大丈夫だろうと思いました。そのまま走り続け3周完走することができました。私の例では2月に子供と走った時はけっこう息切れして限界を感じていましたが、今回は軽く走ったこともありますが、息切れせず楽に走れました。負荷がかかる上り坂もそんなにしんどくはなかったです。あ~、気づかないうちに2、3㎞なら走れる体になってる~、中距離をもっと走ってみたい~、大阪城を走ってから、自分の中で何かが変わろうとしていました。

7月下旬、私の場合ですと体重は72㎏台をキープできていました。5月に梅田の洋風barで会ったギネスビール好きな友人と、8月に入ってから同じ店へ飲みに行きました。私は何度かギネスビールにチャレンジしましたが、なぜか私の口には合いません。私は発泡酒だろうがどんなビールでもおいしく飲めるほうなのですが、ギネスは今のところ合いません。いずれビール通になればおいしさがわかるのかもしれませんが。今回は2件目に近くの昭和っぽい大衆居酒屋へ行きました。大衆居酒屋って良いですね。私にとって比較的安く感じて、料理もそこそこおいしく思えます。漬物と日本酒、これが良いですね~。江戸時代当時の人々も漬物をあてに日本酒を飲んでいたのだろうか、といつもの軽い空想歴史に浸ってみました。

そしてついに3件目でラーメン屋さんへ行きました。ラーメンのスープといえば、肉汁みたいなもの。肉汁スープといえば、私にとって1月風邪をひいた時に体力をつけるために食べ、復調後2㎏リバウンドしたあの食べ物です。まあいいか、スープは2口だけにするし、ここのところ5㎏も落ちて順調だし。ダイエットを始める前の私は、40代の年のせいか、脂っこい揚げた物やラーメンを夕食や飲み会で食べるのなら、まだ胃はうけつけましたが、昼間の定食やランチで脂っこい揚げ物は食べられませんでした。私の場合ダイエットしてからの今なら、「 脂を~、脂をくれ~ 」状態ですから、脂っこい揚げ物を胃がうけつけない状態なんて考えられません。常に欲しています。そして気づきました。

以前は、ここのラーメンなら食べられるとか、あそこのラーメンはおいしいとか贅沢なことを言っていましたが、今では、体が常に欲しているせいか、私にとって「 ラーメン、何それ、そんな贅沢な食べ物、誰が考えたの、あ~、ほしい~ 」状態ですから、どのラーメン屋さんの前を通っても喉から手が出そうです。ですが、だからこそ滅多に食べる機会のないラーメンを食べる時は、何とか自分の興味のあるラーメン屋さんで食べたいと思っていました。そして、久しぶりのラーメンを食べる機会がおとずれました。にんにく入り豚骨ラーメンを食べました。もう麺をたべるだけで満足感いっぱいです。麺はやわらかいにもかかわらず、「 なんて近代的なんだ~、こ、これが小麦か、これが文明か、これが収穫するということか、この歯ごたえが~、これ、これだぁ~ 」ガブガブ、状態です。まさに、自分が原始時代からタイムスリップしてきたかのようです。「 オラ、肉と野菜しか食べたことねぇ、なんだ、この麺というやつは、おいしいのか 」ガブガブ、ごっくん、ほわほわ~ん、状態です。麺を食べおわり、ラストは貴重なスープを2口飲んで食べおわりました。

家に帰り、翌朝体重を量ると、私の場合なんと2㎏増えて74㎏台になっていました。一晩で2㎏も増えなくていいのに、この後ちょっと油断すれば、あっという間に75㎏を超えるので、76㎏台、77㎏台が目の前に迫ってくると思うと、77㎏から停滞した3月から6月までの4ヶ月間を思い出しました。3件目のラーメンがこたえたかな~、注意してスープは2口で抑えたのにグッと増えるなんて、やっぱりラーメンは栄養を吸収するパワーがすごいのかな~、私にとっては単独や単品で食べるのならまだしも、1、2件目であれもこれも食べた後のシメに食べるラーメンにはさすがに注意しなければ、とあらためて思いました。でも、考えてみたら当たり前ですね。また、メラメラと走りたい気持ちが沸きたってきました。

( ※個人の感想であり効果・効能を示すものではありません )

 

 

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