マラソン選手と普通の人の心拍数の違いとは

9月中旬になりました。4日の台風21号から少し時間が過ぎて、周辺は少しずつ落ち着いてきましたが、まだ倒れた木や枝などが見受けられました。1周5㎞コースを走っていると、最後の2㎞の上り坂の残り200mをラストスパートします。時速は10㎞から、13~14㎞ぐらい上がっていたのではないでしょうか。それでも4~5分/㎞ペースですから、私にとってはけっこうな負荷がかかりますので残りの200mは予測最大心拍数のまま走りました。

上り坂を走りながらず~と考えていました。うそだろ、ありえない、これよりも早いペースのまま42.195㎞走り続けるマラソン選手っていったいどんな体力の持ち主なんだろうか。

トップランナーのマラソン選手は5㎞をおよそ15分ペースの3分/㎞ペースで2時間ちょっとを走り続けます。

50mになおすと180秒÷(1000m÷50m)= 9秒です。

私は小学生の高学年の頃の50m走のタイムは8秒台でごく普通の小学生のタイムでした。そう考えると一瞬「あれっ、私だって近いタイムで中距離ぐらいだったら走り続けられるんじゃないだろうか」と勘違いしてしまいそうですが、現実は5㎞の距離ですら時速10㎞の6分/㎞ですので50m18秒ペースが今の私の限界でした。42.195㎞を走るマラソン選手っていったいどんな心肺機能なんだろうか。普通の人と心拍数はどう違うのだろうか。

ちょっと調べてみました。え~と、ふむふむ、なになに、ふ~ん、調べてみてもマラソン選手の予測最大心拍数や詳細なデーターは出てこないですね。それもそうか~、勝負の世界なんだから、企業秘密みたいなものなのかな~。考えてみれば他のスポーツなら、多角的に見てただの1方面の情報だとしても、マラソン選手にとって心肺機能や心拍数のデーターなんて、重要なデーターそのものなんじゃないだろうか。でも一般論としての簡単なことは載っていました。

個人差がありますので一概には言えませんが、普通の人の安静時心拍数は男性で60~70程度、女性で65~75程度で、81を超えると運動不足、59以下ならアスリートと言われています。けっこう鍛えられている人なら40前後のアスリートもいて、あの有名な高橋尚子さんは現役時代30台みたいです。

( 参考資料 : 高橋尚子さんがポラールの心拍計にほれ込む理由を激白! ベースボール・マガジン社 web、心拍数  ウィキペディア、 体調管理編 心拍数の活用法 コニカミノルタランニングプロジェクト、心拍数の基準範囲設定 と心拍数の増加に影響を及ぼす生活習慣 日本未病システム学会雑誌 )

なにがすごいかって、はじめはピンと来ませんでしたが、もしかして普通の人なら心拍数150ぐらいで走っていても、アスリートなら100程度で走ってるんじゃないだろうか。安静時心拍数のスタートラインがそもそも違うので、アスリートならゆっくり上がっていくのではないだろうか。

普通の人の心拍数150といえば、そろそろ重い負荷がかかりはじめて、しんどくなるところですが、アスリートはまだ100程度で軽く走っているんじゃなかろうか。ドラゴンボールで例えると、相手はまだ本気を出していない、とまあよくある場面です。そうであるならば、なおさら日頃から専門の訓練をしているアスリートと比べるのは途方もないことだと感じました。

では、予測最大心拍数は普通の人とアスリートとではどう違うのだろうか。予測最大心拍数の簡易的な求め方は220-年齢です。人によって多少の前後はあると思いますが、アスリートが特別最大心拍数が高い低いという資料は見当たりませんので、普通の人やアスリートにかかわらず予測最大心拍数の限界値はほぼ同じのようです。多少の前後は、実際に測ってみた実測値が予測最大心拍数ということでしょう。

誰々の予測最大心拍数はいくらとか、調べてみてもほとんど出てきませんでしたが、アスリートが企業秘密として伏せていないのであれば、人間の予測最大心拍数は年齢順にだいたい同じなのでしょう。

ただ、あるアスリートが以前に最大心拍数を210まで追い込んだという記事を見かけました。もしかして、追い込んだ時の一瞬だけの出来事だったのかもしれませんが、試合前のトレーニングのピーク時に一瞬だけ出た数字なのかもしれませんので、常日頃のトレーニングの最大負荷がかかった時によく出る実測値こそが、参考にするべき予測最大心拍数と考えたほうが良いと思いました。

ちょっとアスリートっぽい話になってしまいましたが、ダイエットの話に戻りまして、心拍数による運動強度と自覚度を表した一例として

「 運動強度の50~60% で自覚度はウォーミングアップの有酸素運動 」

「 運動強度の60~70% で自覚度は脂肪燃焼の有酸素運動 」

「 運動強度の70~80% で自覚度は持久力向上の有酸素運動 」

「 運動強度の80~90% で自覚度は筋力向上の無酸素運動 」

「 最大強度の90~100% で自覚度は瞬発力向上の無酸素運動 」

までの段階があります。人によって個人差がありますので参考までに。

運動強度の計算方法は、例えば今現在の心拍数の運動強度を調べるには

( 心拍数-安静時心拍数) ÷ (最大心拍数-安静時心拍数)×100

目標心拍数の計算方法は、例えば運動強度60%の目標心拍数を調べるには

( 最大心拍数-安静時心拍数 ) × 運動強度60% + 安静時心拍数

( 参考資料 : ウィキペディア 運動強度   心拍数の%はカルボーネン法(%HHR)で算出されています )

ダイエットのためには、「 運動強度60~70% で自覚度は脂肪燃焼の有酸素運動 」のカテゴリーが気になるところですね。さて、ウォーキングでこのカテゴリーに入るのか、ただのウォーミングアップになるのかは今のところわかりませんが、脂肪燃焼させる有酸素運動へつなげることができるのかがポイントになりそうです。

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